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そふぉの彼方へ

そふぉの彼方へ

シドニーで働くと言う事

日本人がシドニーで仕事をするということ。

シドニーで出会った人の中で働いている人がもちろんいます。
空港で知り合った人。
夜、クラブで働く女の子達。
宿泊費を浮かす為にバッパーで働く人。

クラブで働いてる女の子はいつも辛いと言っていた。
あまりお酒が飲めないのと、入って間が無いという事。
先輩からいじめられているわけではないけど、
「貯金をこれ以上減らしたくないの・・」と言っていた。

シドニーでの生活はバッパーだったせいかほとんどお金を使わない。
そこのバッパーはライスと朝の珈琲・紅茶・シリアルなどが無料でした。
ライスがあるので、それをおにぎりにして昼食にしている女子学生もいました。
塩も油も調味料も大体揃っていました。
料金は前払いだけど遅れている子でも催促されていなかった。
遅れているのを気づいて急いで払ったりしている子もいましたが、オーナーは信用しているらしくほとんど催促しないらしい。
食事は一人分なので面倒なときは野菜スティックとか、インスタントラーメン(99¢)に卵やコーンを入れていました。
チャーハンをしたり、野菜は3人で一つの物を分けたり・・
Beerが800mlが2本で$3(200円)とか・・。
ライスにマヨネーズと醤油と七味をかけている食べている子がいてそれが凄く美味しそうでした。

それでも、働かないとご飯は食べれない。

そうじろうくんは自分で描いたはがきの絵をコピーして売っていました。
地下道で売っていたのだけど結局、なんとか局に見つかり、事情調書を受けたらしい。。今度見つかったら即刻退国だと言われたらしいです。
彼は観光ビザだったのです。彼はちゃんと言ったらしいのです。
「僕は、自分の絵を広めたいだけだ、儲けは無い!」と・・・。
私が日本へ帰って来てからもMailをくれます。
本当になんの儲けもないらしい。。コピーにお金がかかり全て売ってもまたコピー代に変身する。・・・けどやっぱりしてはいけないことなんですよね。

他にバッパーで掃除をして宿泊費を浮かしている人もいました。
朝からシャワー室などの掃除をしているのです。
一人の子はそれをしたら彼の帰りを待っていました。
もう一人の子はまた違う仕事へ。。

私はと言えば、公園でスケッチブックを広げて、「日本語教えます」見たいなことを書いて「15分2㌦」と書きました。
儲けは?無しです。みんな興味を示しますが、高いらしいのです。
高いよね^^;なんで2$なんて書いたんだろう?
タイランドの人と中国の人とオージーの人が話しかけてくれました。
後はバッパーの子達が励ましに来てくれました。
それと絵を描きました。
似顔絵なんて描けないので「あなたの腕描きます。」ってのです。
さくらになってくれた男の子の腕の絵を描きました。
お金は要らないって言うのに$1くれました。ありがたい・・
後は気ままに日本の風景を思い出して描いていました。
和式のトイレとか。。昔のタイルのお風呂とか。。
そうじろうくんがえらく受けてくれました^0^

英語の勉強をしたり、仕事をしたり、食事を作ったり・・・
家でTVを見る時間なんて無い。
だってみんなで話したりゲームしたりしている方がたのしかった。
そして、また次の日が来ていろいろ働いたり生活をする。




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